ビットコインでマンションを買える時代になってしまいました。
本日付の日経新聞がビットコインでマンションが買えるようになった報じている。
50,000,000円を上限に購入をすることができる。支払いはビットフライヤーの決済システムを利用するそうだ。
私の記憶する限りでは仮想通貨で購入できるようになったモノとしては最も高いものではないかと思う。
仮想通貨で公共料金の支払いができるようになったと言うニュースを見たときにも大変驚いたが、不動産が仮想通貨で購入できるようになる時代がこんなにも早くやってくるものだとは思っていなかった。
時代の流れの早さにただただ驚くばかりで、この時代のイノベーションの進化のスピードには脅威すら感じる。
億り人達の出口戦略に目をつけたものだと思う。
記事には記載されていないが仮想通貨でいわゆる億り人となった者たちが、その仮想通貨で得た利益の出口戦略として不動産を選んでいるというパターンが意外と多いのではないかと推測した。
今後も仮想通貨で買えるものは増え続けているだろう。
現在価格面では仮想通貨は停滞期に入っている面があるが、普及の点においては順調に下地ができているのではないかと思っている。
仮想通貨の初期投資家達の資産は、更なる増加傾向にあると思うので、5000万程度の投資用マンションなら買ってみようかな、と思う人の需要を捉える事が出来ればいい商売だと思う。おそらく一括で買うのだろうし。
ブロックチェーン市場は拡大し続ける。
仮想通貨の価格は年初の暴落以降停滞状態であるけれども、ブロックチェーン市場は着実に拡大をしている。
2018年のブロックチェーン関連市場の予測は21億ドルで、急激な高騰を見せた2017年の2倍程度に市場が拡大する見通しだ。
筆者の予想ではこの流れは今後もさらに拡大していくものだと思っている。
テクノロジー企業がIT人材の争奪戦を始めた昨今の流れから、この分野の人材は今後増える。
ブロックチェーン技術はそもそもビットコインの基幹技術として発明されたものであるが、この技術は仮想通貨の利用以外にも様々な分野で応用が効く。
以前ブログ記事にもしたがブロックチェーン技術は流通するワインの品質を証明する際や、改ざんが難しいといった特徴から戸籍や登記といった公共の照明の分野においても力を発揮するのではないかと考えられている。
このような分野の仕事は、これまで人の手が多くかかり膨大であった。
応用できる分野の仕事は多岐に渡り、それぞれの分野で雇用を創出することができる。
ニューヨーク市では11日から17日までの間、ブロックチェーンウィークと題した企業誘致や雇用の創出を目的とした世界最大規模の仮想通貨イベントが行われ、技術支援と開発に対する支援が強力に推進されている。
雇用された人材たちはそれぞれの分野でブロックチェーンの開発に勤しみだろう。
その開発の恩恵に授かって私たち市民の暮らしはもっと便利に、もっと楽になるに違いない。
生活がもっと便利にもっと楽になるという事は、その分野が発展するという事を歴史が証明してきている。便利で楽なものは普及するし、よく売れるのだ。
人類はこれまで自分たちの生活を楽にするためにあらゆるものを発明してきた。
発明をしてきたものを上げればキリがないが、ブロックチェーンもその中の1つとして名を刻むだろう。ブロックチェーンは私たちの生活を豊かにする技術だからだ。
既に信じられないほどのスピードでブロックチェーンの爆発的な普及が始まっているが、これからもそのスピードは加速度的に増していくに違いない。
今後投資をするなら、IT企業、それもブロックチェーン企業に投資をするのが面白いと思う。
そしてその利益でマンションでも購入したところだ。