銀行ってやっぱりなくなるんでしょうね
本日付の日経が、新生銀行が2001年以来掲げてきたATM無料を廃止すると報じている。
廃止の理由は日銀のマイナス金利政策などで収益を圧迫されたことが主な要因だそうだ。
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今世界的に送金分野における革命が起きようとしている。
リップルは国際送金の分野で、世界全体を巻き込み革命を起こそうとしている。
近い将来国際送金は低コストで早く、そして安全に行われるようになるだろう。
ビットコインを始めとする仮想通貨は通貨の概念を変えようとさえしている。
仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーンは銀行業務をこの世界からなくすのではないかとさえいわれている。
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社会の中でも脱ATM化、キャッシュレス化が進んでいるところではあり、 ATM無料廃止は時代に逆行しているようにしか思えない。
日本はキャッシュレス化の点で先進国の中で遅れをとっているとも言われている。
このような世界全体の流れの中でわざわざ高い手数料を支払ってATMを利用する人が今後増えるとは到底思えないし、今後キャッシュレス化が進んで行けばわざわざ現金を持ち歩く人も増える事はないだろう。
先日私がブログ記事にもしたブロックチェーンスマホを私は早すぎると表現したがこのATM無料廃止は、遅いを通り越して逆行している。
一体どこに向かっているのだろうか。
運用難が響いてはいるのだろうが、このような苦し紛れの施策を続けていくようでは銀行の未来は暗いと言わざるを得ない。
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ここまで銀行に対して厳しい言葉を並べたが、私に ATMの運用難に対する現状を打破する具体案があるわけはない。
そもそもATMが時代遅れとなりつつある今、新しい技術を取り入れる努力をする必要もあるのではないか。
未だ普及こそしていないがビットコインやビットコインキャッシュ等の仮想通貨が国内に普及し流通するようになり、決済の手段として一般化されたような未来がやってくるのであれば ATMの存在意義そのものが問われることとなるだろう。
仮想通貨が銀行に取って変わる時代は案外近いのかもしれないと私はこの記事を読んで感じた。
(このブログ記事は音声入力を利用して作成しました。)