世界初ブロックチェーンスマホは買いなのか?
ブロックチェーンを活用したスマートフォンが発売される見通しだそうだ。
イスラエルに拠点を置くシリン・ラブズとホンハイの子会社が組み、量産型に着手するそう。
スマホは、現代人にとって切っても切り離せない存在になっている。
よくスマホをずっと使っている事を批判する人がいる。
電車に乗れば、9割の人はスマホを見ているし、歩きスマホなんて言葉生まれるくらいに人々はスマホに没頭している。
歩きスマホはやめた方がいいと思うが、私はスマホは広く、様々な機械で利用されるべきだと思っている。
例えば、授業中に生徒がスマホを利用禁止にしている学校が殆どだろうが、この辺りについても私は使用していいのではないかと思っている。
正直分厚い辞書を机の上においているよりも、スマホで調べものでもした方がよっぽど効率的で早いだろう。弄られる先生は嫌だろうけども、今の時代は時間がとても貴重なのだ。
話は脱線したが、とにかくこれだけ私たち現代人に根付いたスマホを私たちから取り上げることは出来ないだろう。
スマホやテクノロジーが進化するのだから、社会も進化しなければならないと思います。
ブロックチェーンもこれからの社会にとって切っても切り離せないモノとなっていく。
新聞を開けば、毎日、AIの活用、ビッグデータ...このような言葉を見かける。
上記二つに加えて、同じくらいよく見るのが「ブロックチェーン」だ。
今、ブロックチェーンの活用が世界的に進んでいる。それも急速にだ。
先日の記事にも買いたが、既にワインの流通などにもブロックチェーンを利用する動きが広がっている。
ブロックチェーンは人々に公的な身分を与え、国家すらも作ろうとしている。
ブロックチェーンの広がりを止めることは誰にも出来ない。
見出しでは、切っても切り離せないモノと書いたが、既にもう切っても切り離せないモノになってしまっているような気もする。
この技術が私たちの生活に根付くのは、ほぼ確定的で、それがいつになるのかを見極めなければいけない。
様々な企業、団体がこの技術をどう活用出来るのか日々工夫を凝らしている。
人々がブロックチェーンスマホをビットコインウォレットとして持ち歩く時代がやってくる
以前から言っていることでもあるけど、私は仮想通貨交換所は交換の場所として使われるべきだと思っていて、実際のコインの管理はハードウェアウォレットで行う事をオススメしている。
今後、取引所が金融庁主導により健全化されていくならば、取引所に預けっぱなしにしておくという考え方もアリかもしれないが、現状はハッキングのリスクもあるのでハードウェアウォレットに入れておくべきだ。
もう随分前の事のように感じるが、みんなが「信頼していた」コインチェックだってハッキングにあった。
あの事件からまだ半年も経っていないのだから、もう少し用心深くなっても良いと思う。
コインの管理に対する意識がユーザーに根付き、広く決済の手段として仮想通貨が使われるようになれば、今回発売されるブロックチェーンスマホにも需要が生まれるかもしれない。
安全性と利便性を兼ね備えた、ある意味最強の存在となるだろう。
今回発売される予定のスマホは、「Finney」というらしいのだが、私が所有しているバンコールトークンのプロトコル、Bancorとも提携をしているそうだ。
詳しい説明は避けるが、バンコールはトークンの売り手と買い手をマッチングさせるプラットフォームのようなモノだと理解して頂ければ良いと思う。
バンコールとの提携によって、おそらくこのFinneyはスマホ上での取引が行えるように設計されているのではないかと予想する。
早過ぎた感はある。
詳細はまだ明らかにされていないが、なんとも言えないが、私自身も注目していたバンコールと提携をしている事を知り、俄然興味が湧いてきたブロックチェーンスマホ、finney
現状においては、仮想通貨の決済は一般的と言えるまでには根付いておらず、コインの取り扱いについても取引所に置きっぱなしで投機としての利用している利用者が殆どを占めている事から、finneyは時代の先を行き過ぎた感は拭えない。
私自身もiphoneを使っているが、今すぐ乗り換えようという気にもならないというのが本音だ。
しかし、仮想通貨業界の流れはとても早いので、先のトレンドは全くわからないのも事実。
先日、フェイスブックに端を発した個人情報の不正利用問題もあり、データや個人情報に対する社会の関心は高くなっており、finneyの備えているとされるメールや通信の安全性を保つ暗号化技術も注目を浴びると思う。
finneyは間違いなくトレンドは捉えている商品だと思うので、今後も注目していきたい。(バンコールと提携している事だしw)