20代夫婦が投資で早期リタイアを目指すブログ

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コインベース日本進出の衝撃

 米国最大級の仮想通貨交換会社であるコインベースが年内に仮想通貨交換業として金融庁に対して業登録の申請をする見通しだ。

 コインベースは、取扱い通貨こそ少ないものの上場する銘柄については厳しく選ばれている上、セキュリティに定評があり、ホットウォレットの顧客資産がハッキングされた場合にも全額補償される保険がある。

ユーザーはコインベースに流れると思う

 海外最大手と言ってもよいコインベースにユーザーは流れると思います。

 日本国内においては、仮想通貨の信頼性が地に落ちてしまっている面があり、金融庁もセキュリティの確保や、顧客の資金を扱う組織としての力を養わさせる為に、官民が苦悩をしているところではあります。

 そこにコインベースのような地に足のついた経営をしている信頼性の高い業者が日本に参入をしてくる事は、出来高の面から言っても仮想通貨業界にとってもプラスに働くと思います。

 コインベースはいわゆる草コインを全く扱っていません。

 草コインを豊富すぎるほどに取り扱い、セキュリティについて疑問のある取引所は海外にいくつもありますが、それらの対極にある存在と言ってよいと思います。

国内取引所は着々と淘汰されています。

 7日には、金融庁が、仮想通貨交換業社FSHOの登録を拒否したと発表した。

 仮想通貨の業登録を拒否したのは今回が初で、金融庁が、仮想通貨交換業者に対して厳しい姿勢を崩していない事が現れている。

 とはいえ、内容を見ればこの業者は、犯罪の疑いのある取引が複数あったり、再三の業務改善命令に従わない(従えなかったともいえるかもしれない。)状態であったようなので、レッドカードは必然だったといえます。

仮装通貨の世界は新しいステージへ

昨年やそれ以前の仮想通貨業界の動きはどれもがユーザー主導でした。

 モナコインのようなコミュニティが非常に強いコインでは、ユーザーが主体となって取引が活発になるような働きかけをしていて、それが価格にも反映されていきました。

 他の通貨も主要なものはどれもコミュニティを持っていて、まるでプロスポーツのサポーターのような様相を呈していましたが、今はその流れが変わりつつあります。

 

 この仮想通貨が「儲かる」「将来性アリ」「現業務に利用出来れば大きな業務のスリム化が可能」などとようやく大企業にも判断されてきたため、大きなうねりが起きようとしています。

 個人的には、年初に起きた暴騰と暴落とは比べものにならないほど大きな価格の変動が起きるのではないかと思っています。

 それがいつ起きるかについては誰もわかりませんが、昨今はどの企業もスピード感を持って動いているので、予想よりも早くくるかもしれません。