ジム・ロジャーズ氏の興味深いインタビュー記事
本日付の日経において投資家ジム。ロジャーズ氏のインタビュー記事が掲載されていて気になったのでブログに感想アップしたいと思います。
ジム・ロジャーズ氏については、
こちらをご確認ください。
世界三大投資家として、ウォーレン・バフェット氏やジョージ・ソロス氏などと一緒に並び称される超一流投資家です。
ジョージ・ソロス氏については、仮想通貨界隈においても当初は仮想通貨に対して否定的な見解を持っていたソロスが、仮想通貨についての大規模な投資計画があるのではないかと噂され話題ともなりました。
気になった1行
記事内において、日本について触れている箇所があり、野心的な中国人と比較して
子が親の世代ほど働かない日本には衰退の芽をかぎとった
と記載されています。
この記事を読んでいる方がどのような職業に就いて、どのような働き方をしているかはわかりませんが、私はサラリーマンだった父親よりも確実に労働時間の少ない働き方を選択しています。
そしてこの選択は完全に正しいものだと考えています。
時間は、他のどのような資産よりも大事なものだからです。
時間はお金と交換することが出来ますが、お金で時間を購入することは出来ません。
お金で健康を買うことは出来ませんが、時間を健康に費やせば健康を手に入れることが出来ます。
だから、私はできるだけ労働時間は少ない仕事が良いと考えていました。
余った時間は、「投資」の為の時間と「家族」の為の時間に費やします。
世界的に労働時間が長いとされている日本ですが、働き方改革の普及により休みが取りやすくなり、労働時間が短縮されて業務のスリム化もされてきています。
「子が親の世代ほど働かない」この事を労働時間として捉えるか、仕事の生産量として捉えるかによって答えは変わってくるものだとは思いますが、私は文中から生活を犠牲にして労働に没頭する意味だと捉えました。
私は、「労働」としては、私の父親よりも働いてはいませんが、労働時間以外の部分でも「投資」に対してひたすら時間を割いて取り組んでいます。
私の父や夜遅くに仕事から帰って来て、酒を飲んで寝ていましたが、私は出勤する前も、仕事から帰って来ても「投資」の情報収集を社会の流れに乗り遅れないよう努力しています。
今の時代は、主となる「労働」に加え、そこにプラスαとなる何かが必要となって来ている時代なのではないでしょうか。プラスαは副業なのかもしれないし、趣味なのかもしれませんが、1つの仕事にただ取り組んでいけるだけで資産を築けるほど甘い世の中ではないと感じています。
子が親の世代ほど働かなくていい時代になったわけではない。
子が親よりも働かなくなった(労働時間が短くなった。)社会にとって求められるのは、圧倒的な生産性だと思いますが、対してAIの進化と普及によって、何年後かにはなくなってしまうのではないか、と言われている仕事がたくさんあります。
銀行はブロックチェーン技術によって、タクシーや配送の業界では自動運転の普及によって、事務作業はAIによって、どんどん人が携わる部分が少なくなってくる社会がもうすぐそこまで来ています。
人力を必要としなくなって来ている時代で、いかに資産を残していくかを真剣に考えていく必要があろうかと思います。
これからも私は、自分の道を信じて、家族と投資に対して時間を割いていきます。
XRPは調整中
先日から、高騰中であったXRPは今調整に入っており、92円前後で推移しています。