ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ バランス（８資産均等型）への積立投資を始めました。

 これまで、世界経済インデックスファンドに積立投資をしていたのですが、積立先を変更して、ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ バランス（８資産均等型）に積立投資をする事にしました。

　切り替えた理由は信託報酬に安さです。

　信託報酬が安いバランスファンドファンドが登場した場合に、さらに信託報酬を引き下げるという特徴があるｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ バランス（８資産均等型）

　現在の信託報酬も相当安いレベルなのですが、

2018/4/11より、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の信託報酬を0.16％へ引き下げが予定されています。

　私が、投資を始めた２年程前では考えられない信託報酬です。

　ちなみに世界経済インデックスファンドの信託報酬は、０.５４％なので圧倒していると言えます。

　当時は０.５４％でもまずまず安いといった感じではあったのですが、たわらなどの超低コストファンドが続々と登場してきており、今後は信託報酬を引き下げて欲しいなと感じていました。

　結果的には引き下げは行われませんでしたし、今後もその様子はなさそうなので積立先を変えることにしたわけです。

　仮想通貨が高騰して、どのコインを買っても儲かる状態だった時に、一度はインデックス投資を売却して、仮想通貨を買い増そうと思った事もあったのですが、今あの時を振り返ってみると、投資信託を売らなくて本当によかったなと思いました。

　冷静な判断を心がけているつもりでも、強気の相場に流されて強気の投資をしてしまいそうになる事は多々あるので、リスクを取りすぎないようにバランスをとる事も心がけていかなければなりません。

　最近ネットニュースで、あの投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの死後の資産運用方法という遺言についての記事があったので読みました。

　内容は、月並みな戦術ほど上手くいく、ということで要約すると低コストのインデックスファンドに淡々と積立投資をするのが大部分の投資よりも上手くいくという内容です。

　仮想通貨界隈には信じられないパフォーマンスで億り人になった人達がたくさんいますし、今後もそういう人は出てくるとは思いますが、それだけのパフォーマンスを上げることが出来た人たちは一握りだと思います。

　高パフォーマンスをあげた人達も今後の運用を誤れば、コツコツとインデックスファンドに投資をしてきた人たちに運用成績で足元を救われる可能性も０ではないと思います。

　私は仮想通貨の投資を今やめるつもりはありませんし、今後も淡々と買い増していくつもりではありますが、どこかのタイミングで見切りをつけなければならない時期は必ず来ると思っており、仮想通貨の投資とインデックス投資は考え方や、リスクを考えれば相反しそうでありますが、どちらも私にとって大切な投資手段です。

　昨年のバブル相場で儲かった人も儲からなかった人も大事なのはこれからの投資方針だと思いますので、更に高みを目指して仮想通貨を買い換えるも良いと思いますが、堅実にインデックスファンドに乗り換えて積立投資をするのも一つの手ではないかなと思いました。

　上記のバフェットの記事で、投資についてバフェット氏が、「農場で働くかのように、株式投資をするのです。」と語ったと記述されていました。

　私も今後、農場で働くように淡々と仮想通貨、そしてインデックスファンドを買い増しして資産を増やしていきたいと思いました。