20代夫婦が投資で早期リタイアを目指すブログ

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仮想通貨と投資信託

 本日付の日経新聞が、投資信託への個人マネーへの流入が続いていると報じている。

 資産残高は110兆円超えているそうで、年度末としては過去最高だそうだ。

 この資金の流れについては当然の流れとも言える。

 今の20代から30代の若者世代には、年金を支払われる可能性は担保されておらず、生涯を生き抜く為には何らかの投資活動をしていかなければならない。

 働き方改革等によりフリーランス人口が増え、未婚の独身者の比率が大きくなっている現代においてはリスクの取れる人の人口は増えているという事もあるのだろう。何よりこの若者世代は考え方が柔軟だ。(常識がないと批判する人もいるが。)

 奇しくも現代社会は人生100年世代とされて、平均寿命が大幅に伸びている。それを長寿リスクという考え方もあるが、どうせ生きていくなら100年間を生きいきと自分らしく生きていきたいところだ。

 私は、個人マネーが投資信託のような投資商品に流れていく傾向を歓迎する。

 投資信託商品の純資産総額は、これからもますます増えるだろう。

 記事では、NISAの投資枠の拡大などを、投信協会の会長が政府に要望していく考えを示しているとしているがこれについても歓迎だ。

 政府は、IDECOなどの取り組みよって個人の老後の補償をしようとしているようだが、投資家有利に働く税制面の優遇措置全般において、私は大きなデメリットを見つける事ができない。

 実際には大きなデメリットや落とし穴が存在するのかもしれないが、現代社会は、貯金より投資の時代だ。お金も土地もただ眠らせておくのは本当に勿体ないと思う。

 土地についても、遊休地を駐車場利用に効率よくさせるアプリの開発などが急速に発展しており、自動運転技術の発展と共にこれらは大きく飛躍していくと思う。

 何の機会、何の資産にしても収益化出来ないかを検討していく必要があるだろうし、そうでないとこの現代社会で生き残れでないのではないか。

 時代は、組織の時代から個人の時代へと急速に変貌している。

 

 話は戻るが、仮想通貨のような急激な高騰と急激な下落の可能性のある投資にも人気が集まっているが、投資信託のような投資対象にも仮想通貨と同じくらいの人気が集まってもよいと思う。

 先日のブログでも取り上げたが、バフェットの遺言は妻に対して資産の90%をS&P500のETFに投資せよ、というものであった。

 私は仮想通貨と投資信託、どちらにも投資をしているし、どちらいの投資についても思い入れがあるが、最終的な利益としてはそれほど変わらないか、場合によっては投資信託が上回るかもしれないと考えている。複利の力は偉大だ。

 私は、これからもeMAXISslimバランスを淡々と買い増して生き、資産を淡々と、農場を耕す農夫のように増やしていく所存だ。