20代夫婦が投資で早期リタイアを目指すブログ

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広がっていく仮想通貨界における情報の取捨選択。

 つい先日まで、毎日のようにテレビで報道をされていた仮想通貨のニュースだが昨今は落ち着いたように感じる。

 「誰でも儲かる、寝て起きたらお金が増えている。」こんな投機重視の報道が加熱していきSNSでも拡散されていった。このような報道やSNSの拡散はフェイクニュースではないのかもしれないが、事実のある部分を切り取りすぎている。

 ネットニュースだが、仮想通貨投資かが日本に350万人にいるのに対して億り人はわずか268人であった。

 日本に住んでいない人も界隈には結構いるし、そもそもコインの管理をハードウェアウォレットなどでしている人も多く、完全に正確な数字だとは思わないが、儲かった人はやはり一握りで「誰でも儲かる、寝て起きたらお金が増えている。」というわけではなさそうだ。

 投機重視の加熱報道の時期は一瞬にして過ぎ去り、今仮想通貨業界の利用者保護について目が向けられている。きっかけはコインチェックの巨額流出事案だ。

 本日付の日経のコラムであるが、海外業者とイタチごっこと題されて金融庁による仮想通貨交換業に対する規制の難しさが語られている。

 金融庁による警告や国内法に基づく監督権限が及ぶのは日本国内のみであって、海外に拠点をおくバイナンスなどの交換業者が日本人向けに営業をした場合にはどの程度手が出せるのかは不明だ。

 仮想通貨は世界中の誰とでもインターネット環境さえあれば取引が出来るので、ある意味規制の輪を潜り抜けるのは容易である。ウォレットさえ持っていれば、個人間での送金は容易だし、そこに行政が介入する余地はない。

 投機目線の加熱報道は終わったが、その後に金融庁の規制を網をはるかに超えるスピードで仮想通貨交換業の世界が広がっていく。

 いまだにその存在意義自体に反対意見も根強い仮想通貨だが、私はこの業界はこれからまだまだ発展すると考えている。

 これからもフェイクニュースなどの情報に惑わされる事なく、自分で考え、悩み情報を取捨選択して投資をしていきたい。

 先日公聴会が開かれ、データの不正利用で話題となっているフェイスブックがその一部責任を認めデータ不正利用やフェイクニュースについて今後対応していくとザッカーバーグ社長が語っているが、利用者自身も情報の取捨選択を心がけていかなければならない。

 嘘を嘘と見抜ける人でないとこの情報社会を生き抜くのは難しいし、嘘を嘘を見抜くのは結構難しい。

 私はここ最近ブログの執筆に精を出すようになったが、出来るだけ新聞報道を中心とした話題でブログを執筆するように心がけるようにした。

 本来であれば一次情報に触れ、そこからの情報や感じた事について執筆するのは一番良いとは思うが、全ての一次情報に触れるのは困難だし、ただのサラリーマンの私にそのような時間はなかった。

 ネットニュースもイマイチ信頼ならない時もあったので、訓練を受けた記者や編集者など何人もの人のチェックを受けて紙面に掲載される新聞報道ならある程度信頼出来ると考え新聞中心の話題を取り上げたブログを書くようにした。

 

 一般的に個人ブログというとネットニュースやツイッターのつぶやきを中心にまとめられているものも多く、情報の収集先としては、信憑性の低い部類になると思うが、情報のスピードは早くトレンドをいち早く捉えている。

 新聞から情報を取ると今のネット社会ではスピード感はやや欠けるし、SNSでトレンドとなっている話題とは違うものになるのかもしれないが、出来るだけフェイクニュースや明らかに間違った話をブログには記載したくないと思ったので情報のスピードとしてはSNSなどより遅いがある程度信頼のおける新聞報道から話題を取るようにしている。

 新聞報道を中心に話題を取り上げるように心がけると、SNSでトレンドとなっている事を話題に出来ないこともあるが、そこは情報の精査が済んでいない情報と割り切った。

 新聞も間違える事があるので、1紙ではなく出来るだけ複数紙に目を通すようにもした。

 今後ともこのような情報の取扱い方で、零細ブログではありますがコツコツ頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。