イケダハヤト氏のブログ読んでたら、地方移住もいいなと思った話。
最近地方移住への憧れが止まりません。
そこでちょっと語ってみたいと思います。
なんだろう、東京飽きてきた
これ。
これが一番大きいです。
東京のすべてみたわけじゃないけど、なんか飽きた。
グーグルで調べたら、今東京に1335万人も人が住んでるそうです。
日本の人口が、1億2730万人だそうなんで約10人に1人が東京に住んでいる計算ですね。
東京人多すぎというのがよくわかります。
どこいっても、人、人人人人人・・・・・・・・・
なんとなく東京に出てきてしまった人たち
これ。
こういう人結構いると思う。
結局優秀な大学とかとかそういう学術機関も東京に集中しているわけで、地方の若者が意識を高くもって何かしようとすると、自然に東京に吸い寄せられてしまう。
企業も東京に集中してます。
東京に一極集中して、地方が過疎化していくんですねー。
だから東京に優秀な人もそうじゃない人もたくさん集まって、いろいろ文化みたいなものが出来るのかなーって思ったりもしましたが・・・
人と人とのつながりが薄くなってしまって、マンションの隣に誰が住んでるかも知らないような環境で、スマホばっかりいじってる我々東京人に文化なんか生み出せるのかなーって思ったり。
個性豊かな人が集まってくるようで実は、同じような人間量産工場になっている気がする。
(まぁ地方の人もスマホばっかいじってるんでしょうし、地方は地方で同じような人だらけかもしれないけど)
かくいう私もその口で、なんとなく東京で働いてみたいなーって感じで、東京に移り住み、早5年が経ちました。
最初は楽しかったです。色々巡れて。
今も、少しは楽しいです。
お店はいっぱいあるし、レジャー施設とかいいですよね。どこに行っても人がいっぱいいてにぎやかで。とにかくにぎやかで。
でも、最近気づいたんです。
東京には買い物が出来るところがたくさんあるし、遊べるところがたくさんあるような気がするけど、結局人が多いだけで、その人の多さが華やかさみたいなものを演出してるだけなんじゃないか?って・・・
東京に疲れた(気がする、なんとなく)
今日もほぼ一日カフェで資格試験の勉強とかしたりしなかったりしてたんですが、ふとした時に、気づいたんです。
このカフェ、満員で窮屈だなっって・・・
テラス席もあるけど、通行人多すぎてなんか見世物みたいだな、とも思いました。
そこで思ったんですね。なんか都会って疲れるなーって。
このコンクリートジャングルの中に私の癒しはないんだ、って思いました。
そんなときに、ふとイケダハヤト氏のブログにのっかってた田舎の原風景みたいな画像を思い出していいなぁって思ったんですよね。
あの感じ、いい。
見渡す限りの山ん中みたいなところで、ログハウスみたいに家に住んで、のんびり過ごしたいなぁって思いました。
地方の住んだら大変そうなこと
じゃあ私が地方移住をしようと思ったときに、困りそうなこといくつかあると思うんですが、
- そもそも、仕事どうするの?
- もうすぐ子供が生まれるけど、地方で育てるの?
- 地方の村社会になじめるのか?
ざっとこんな感じ?
仕事について
地方移住を考えたときに、経済的自由を手に入れることは大前提として、まず不動産投資が難しそうなんですよね。
駐車場経営なんて成り立たないだろうし、マンション経営も難しそう・・・・
まぁ探していないうちから難しそうっていうのは、問題あると思いますけどね。
それ以前に、今の仕事はやめなければいけないだろうしなぁ。
仕事をやめれば、間違いなく生活水準は落ちる。
そうなると、やっぱり何かしらの「場所を選ばない仕事づくり。」「お金が勝手に入ってくるシステム作り。」を強力に推進していかなければ。
お金が勝手に入ってくるシステムは、本人の努力でなんとかするべきだろうけど、場所を選ばない仕事づくりについては、もう少し国のサポートがあってもよさそうなんですけどねー。
東京一極集中を打開する施策は、働き方を変えることですよ。
東京に吸い寄せられて、そこで働く人々を地方に分散させようと思ったら、どこでも働ける環境を作ることに他ならない。
ふるさと納税とか、文化庁の京都移転とかいろいろアイデアはあるみたいだけど、やっぱりこれだけインターネットは発達した世の中だから、働き方を見直そう、その仕事本当に出社しなきゃダメですか?ってやっていってほしいですよね。
国が出来ければ、企業が先導していってもらいたいくらい。
投資と一緒で、同じかごに卵を全部入れたらそのかごを落とした時にどうなるか?
東京がつぶれたら日本が倒れてしまいますからね。
あんまり災害の話したくないけど、いずれ来る東京の大地震に対してどう対応するのか。
ちょっと昔の話だけど、大阪都構想とか、その前だと東国原氏の宮崎県を盛り上げていく感じとか、応援していたんですけどね。
東京に本社があるけど、北海道に住んでます、みたいな人が増えていけばなぁって思います。
前もブログに記事にしましたけど。
東京の人っていうか、日本人ってやっぱり真面目なところがあるから、一生懸命仕事頑張るし、決められたルールはある程度守ろうとはするし、そこがいいところなんだと思います。
それで疲れ切っちゃって、新しく何かをする!とかアイデアを出す!とか全然できてない人多いですよね。仕方がないんですけど。
週6日朝5時に起きて帰るのは夜の10時です、みたいな仕事をしているサラリーマンに生産的な意見を出せ、っていっても「とりあえず休みたいです。」とか「せめて週に2日は休みたい」とか「給料あげてほしいとか」そんな声ばっかりしか聞こえないと思います。
僕も似たような職場環境なんですけど、こういう日本の古き良き働き方の伝統にはすごい疑問があります。
だから最近私は、ただ自分が経済的自由を手に入れて、自分だけ空に羽ばたいていくんじゃなくて、いろいろな働き方のアイデアもこの零細ブログで発信したり、いずれは何かしらの活動につなげていきたいなと思います。
また地方移住をしたら、その住んだ地方の発展にも貢献したいな、と。
やりたいこと、いっぱいありますね。
子育てについて
子育ても、やっぱり地方で育てれば都心で育てるよりいろいろと問題は出てきそうですよね。
周りの子供も少ないだろうし、大きくなれば間違いなく東京に行きたいとかいいそうだし。
豊かな自然の中で子供を育てることは、悪いことばかりじゃないと思うけど、社会保障のことや、それ以外の環境のことを考えると足踏みしてしまうところはあります。
これから子供を持つ親になる身としては、子供の将来にもろに影響を与える移住という選択は、ちょっと足踏みしてしまう部分はあります。
村社会になじめるのか?
地方移住系の話を見ると、大体これにひっかかってますね。
田舎の人間関係って確かにすごそうです。
妻の実家も結構な田舎なんですが、実家の家の隣のおばあちゃんがよく電化製品の使い方を聞きにくるって言ってました(笑)
私の父親もど田舎からこっちに出てきた口なんですが、地方時代は、報酬はオロナミンC1本で畑を全部耕すアルバイトやってたとも言ってましたね・・・。
これくらいなら、まだ全然かわいいほうですがひどくなると、田植えを手伝ってくれとか、病院までの送り迎えとか、旅行中の掃除とか・・・・
昔はこういうのも当たり前だったんでしょうけど、現代に生きる私の感覚からはかなりかけはなれてますね。
それでも、地方には魅力がある。
東京にみんなが集まってきて、人が画一化されていく中でその流れに逆行したい。
自分のアイデンティティを守りたいです。
かっこつけましたが、ようするに東京飽きました。
幸い妻も地方移住には100%賛成なので家庭的な問題は全くありません。
いずれは地方に移住して、地方活性化にも取り組みたいですね。