DAOがハッキングされた事件を受けて zaifコイン積立の額を変えてみました。
今週は、仮想通貨業界に衝撃が走りましたよね。
仮想通貨「イーサリアム」が大量流出、DAOの脆弱性を悪用
私自身も遊び程度の額ですが、DAOを保有していて、DAOプロジェクトの推移を見守っていました。
DAOがハッキングされた事件の直前に、イーサリアムを10万円分追加購入していたので、このニュースを知った瞬間は冷や汗をかきました(笑)
みなさんご存知の通り、ハッキング事件を受けてイーサリアムとDAOは暴落したわけですが、今は少し戻してきていますね。
事件当初は、ソフトフォークするかハードフォーク、はたまたDAOの攻撃者にそのままお金を渡してしまうかぐらいしか選択肢がない、なんて論調が目立っていました。
※ソフトフォークというのは、簡単にいうと銀行の口座凍結のことで、今回盗んだ犯人のアドレスを凍結してしまおうということ。
ハードフォークはシステム自体を巻き戻して、盗難自体がなかったことにすること
って感じです。(間違ってたらご容赦を)
って感じです。(間違ってたらご容赦を)
ただ、DAOの自立分散型投資ファンドとしての理念や、主義について考えると、その理念からソフトフォークやハードフォークは矛盾しており、犯人にお金を取られたまま対策を何も講じないというのも有力な意見だったようです。
この問題は、DAOが解決するのではなく、現実の法で裁くべきみたいな意見も何かのブログでみました。なるほど、って感じですね。
それが昨日ぐらいになって、DAOのホワイトハッキングに成功して奪われたイーサリアムが取り返せるみたいな情報が出ました。(真偽は、未確認ですが)
その影響か、イーサリアムもDAOもハッキング以前の額に戻しつつあります。
このハッキング事件については、様々な方が情報発信していますのでそちらの方にお任せしたいと思います。
投資方針を少し変えました。
今回のハッキング事案。
まだ事件が終結したわけではないので、結論を出すにはまだまだ時期尚早ですが、ハッキングされたとはいえ、その後取り戻す手段が残っていたっていうのは、結構重要なことだと思います。
DAOのシステムの弱点を突いて、犯人はイーサリアムを奪ったわけですが、その奪ったイーサリアムを奪った時から数えて27日間犯人は自由に使うことができません。
盗難といわれていますが、まだDAOは犯人に占有が移ったとはいえない状態です。
(このまま何の対策も講じないまま27日間が経過すれば、犯行は既遂に達したと評価することができますが。)
もっとも、この事件を通じて、イーサリアムや仮想通貨に対して、GOXの時のようなマイナスなイメージがついたことも確かですので、受けたダメージは少ないとは言い難いですかね。
このハッキング事件について誤った報道がなされました。
最近、その報道に対して反論してブログが話題にもなりましたよね。
まだまだ、日本では認知されていないんだな、と改めて思い知らされました。
このような報道を受けて、イーサリアムやDAOの発展の速度が遅くなるのではないかなと思いました。
そこで、元祖であるビットコインのコイン積立の額を増やしてみました。
コイン積立というのはzaifさんでやってるサービスです。
イーサリアムは今後、世界に大きな影響を与えると思ってはいますが、投機として暗号通貨をする私としては、分散投資をする必要性は感じました。
ビットコイン、イーサリアムが普及した世界は楽しみですが、私の目的はあくまで投機で、平たくいえば金儲けです。
抑えられるリスクは最小限にして、最大のリターンを得たいと思っています。
今回このような事件があって、イーサリアムも下落したのですが、それでも底は意外と固いなと感じました。もっと下がるかと思ったのですが。
イーサのシステムについては、私もまだ勉強中ですが、こういった困難をイーサ、DAOには乗り越えてもらい、もっと普及して、世界に衝撃を与えてほしいと思います。